2019-11-06
賞状を手に商店街の青年部メンバーたち=秋葉原コンベンションホールで
11月6日(水)、秋葉原コンベンションホールで東京都主催「第15回東京都商店街グランプリ」が開催され、青井兵和通り商店街(柿沼貫太郎理事長)の「青井の夜会」が優秀賞に選ばれました。
今回は22件の応募があり、グランプリ1件、準グランプリ1件、優秀賞3件が選ばれました。過去に足立区内の商店街としては、千住旭町商店街(宮本勝男理事長)、柳原商栄会(小倉敏政会長)、六町駅前商店会resk(石鍋明夫会長)が優秀賞を受賞しています。
「青井の夜会」は、これまでにイベントを実施していなかった夕方という時間に注目。大人が楽しめるイベントをコンセプトに、チケット制の食べ歩きや飲み歩きを楽しめる「バル」をメインにした企画を、商店街の50歳以下のメンバーを中心に企画しました。これにより、若い世代の顧客獲得や新規店舗オープン、未加盟だった商店街会員の増加にもつながるなど、2代目の若手商店主でもイベントが行えるという自信になった点などが評価されました。
表彰式に出席した青年部のメンバーを代表して登壇した平田吉識さん(46)=米久肉店=は「子どもやおじいちゃんおばあちゃんに喜んでもらうために企画しました。来年以降も頑張ってイベントを実施していきたいと思います」と語りました。